【第070回】 講演会 「SDGsと東広島市」と「ごみの減量」 を聴く (記) 藤井 良幸
・ SDGs (エスディージーズ)とは?・・・(持続可能な開発目標)
国連加盟193ヵ国が、2030年までに達成目標として、
シャープなどの多くの大企業がスローガンに掲げています。(17項目で構成)
・ 東広島市新設クリーンセンター(超高温処理装置)が完成し、10月度よりゴミ分別方法が大きく変わります。
◎ 日 時 : 7月 21日 (水) 14:00〜15:30
◎ 会 場 : 東広島市総合福祉センター3階 大ホール
◎ 参加者 : シャープ社友会広島支部 13名 (全体約 50名)
◎ 講 師 : 市職員 ・ 総務部政策推進監 N 氏 (SDGs)
・ 生活環境部廃棄物対策課 Mさん / K 氏 (ゴミの減量について)
◎ 主 催 : 東広島市ボランティア連絡協議会
・ (シャープ社友会は主要構成メンバーで企画にも参画)
◎ 所 感 : 最近さかんに耳にするSDGs(エスディージーズ 持続可能な開発目標)について
言葉だけは知っているつもりだが、分かりやすい説明を聴いた。
国連が全世界に呼びかけ、2030年までに達成する17項目の目標である。
先進国も開発途上国もそれぞれ自国に関係する課題を解決してゆく手法であることが特徴である。
「持続的な開発目標」は
「みんながずっと地球に住み続けられる」そして「みんなにとって幸せな未来にする」
17項目のうち特に日本に関係ありそうな項目は、「Dジェンダー平等の実現」、
「Fエネルギーをみんなにそしてクリーンに」、「Kつくり責任つかう責任」、
「M海の豊かさを守る」などである。
東広島市は全国的にも積極的にSDGsに取り組んで
“未来都市“を目指す意欲のある自治体であることを改めて知らされた。
後半は、10月から広島中央エコパークの中心となる1800℃超高温焼却処理施設が
本格稼働するため、従来は焼却できなかった廃棄物でも超高温焼却可能になり、
ゴミの分別方法が大きく変わる説明がなされた。ゴミ問題は生活に直結する問題であり、
市民としてよく理解し、技術革新とともに時代に即した正しい分別知識を持つべきと感じた。
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