2012年09月08日
テーマ:風景画
社友会室



9月も半ばと言うのに毎日 30℃超えの厳しい残暑が続いています。台風情報も昔は二百十日と言って九月に入ってからのような気がしましたが、今は8月初めから聞かれるようになりました。夏の夕立も清清しさは無くなり、局地的な大豪雨は各地に大きな水害を引き起こし家屋や人命被害が出ています。こんな異常気象が続いていますが、それでも九月に入ると朝晩めっきり涼しくなり、野や庭に潜んでいた秋の虫も一斉に泣き出しました。こんな虫の音を「虫時雨(むししぐれ)」と言われています。日本独特の涼しげな言葉ですね。また、秋の味覚、松茸を初め、梨、ブドウ、柿等の便りが聞かれるようになり絵手紙にとってもテーマに事欠かない季節です。秋の夜長を絵手紙で過ごすのも一興ではと思います。
9月第四土曜日の22日は祭日で皆さんそれぞれプライベート行事がある為、同好会は8日に行いました。テーマは風景、新しい都会の風景、古寺、山や畑など、それぞれ好きな絵を描きました。画面の中央に表現したい物を大きく描いているので絵の狙いがよく判ります、また、画面全体に描く事により水彩画の感じも出ていて全体的に良い絵手紙なっているのではないでしょうか。それでは次回もご期待下さい。ありがとう御座いました。

スカイツリーが主かな!失礼(神野) どっしりとした絵の雰囲気が良いですね(大久保)
小さい画面全体に古寺の風情が良く出てますね(三宮) 虫時雨が始まりました(平)
暑さのせいでしょうか(丸山) 清清しい景色です(迫谷先生)

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