2012年12月22日
本年度を振返って漢字一文字で表現
社友会室



12月は師走、何か字を見ただけで忙しい気分になりませんか、中旬頃から、一年の締めくくりや新年を迎える準備に追われます。納めの行事も多く、また日が短くなっていくせいか、別に忙しくもないのに時間が足りない気分になるのがこの時期ではないでしょうか。今年は特に16日の総選挙で、走り回る選挙カーの声が余計にそんな気分にさせたのではないでしょうか。そんな気忙しい毎日ですが、ときには「忙中閑あり」一日ぐらい今流行のスパにでも行って、ゆっくりお湯つかって、今年一年を振返るのも気持ちほぐしに良いのではないでしょうか。と言うことで今年の絵手紙同好会の活動内容をピックアップして振返ってみたいと思います。1月は新春年賀会に活動成果をパネル展示し、出席者から好評を得ました。2月は童心に帰って折り紙作品を絵手紙にしました。馬、飛行機、つる、やっこ等、折るのに苦労しましたが面白い作品が出来ました。3月は風景画、旅の思い出、田舎の風景、タイの寺院風景等、今回は便り文なしですが絵を見るだけで充分意図が伝わる作品になりました。4月は初めての落款づくり、ひらがな、かたがな、篆書体等、好きな字や絵を落款にしました。この落款はこれからの作品で活躍してくれることでしょう。6月はカゴ絵手紙、100均で可愛らしい竹カゴを買ってきて和紙を貼り絵手紙にしました。仕上げに柿渋を塗ることにより趣のある楽しいカゴ絵手紙が出来ました。11月は全員で「筆の里 ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」入賞作品展を鑑賞に行きました。当同好会からは5点応募し、2点奨励賞に輝きました。沢山の立派な入賞作品を鑑賞し大いに刺激になったのではないかと思います。いよいよ今年最後の12月のテーマは今年を振返って漢字一文字で表現。さてどんな作品が出来たかご覧下さい。(記 森本)

右と一対作品です。幸な家族団らんの様子が目に浮かびます
 (増田氏)
今年は自身の病気を初め混沌とした事が重なったので、来年は滾る(たぎる)思いで良い歳にしたいと言う思いから沌・重・滾の
三文字を今年の漢字にしたと説明頂きました。  (丸山氏)
柿の栽培、収穫・加工、販売を手掛けておられ、その過程を大変興味深く、また面白く話をされ、絵手紙を描きながら楽しく聞
きました。頂いた干し柿は大変美味しく頂ました。(和田氏) 
今年は慶び事の多い歳だったのでしょうか(迫谷先生) 今年は沢山福を頂きましたか(大久保氏)
今年も病気や怪我も無く健康に過す事が出来ました(森本)

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