例会報告   

 
囲碁同好会 平成26年10月〜12月 例会報告             杉山 健 
                                                                           

 囲碁同好会の活動は、月に一度実施する「月例会」と年に一度開催する「囲碁大会」で、碁盤を挟んでお互いに碁石を並べあうことです。こう書くと何か作業をしているようですが、碁石の並べ方(打ち方)は、日頃の勉強や性格や才能によって変わります。経験を積み上達すると、次に相手が打つ場所が予想出来るように成り、碁盤上の地所を確保するのに有利な場所に“先着”出来るように成ります。「先手必勝」とはこのようなことで、「後手に回る」と負けてしまいます。
 さて、今年度も4分の3が過ぎましたが、4月から12月までの皆勤者は2名で、10月から12月での皆勤者は4名でした。9ヵ月間皆勤の2名はこの間に40局・41局を打ち確実に棋力を上げて来ています。現在、勝率60%以上を残している者が3名います。
トピックスとしては、鈴木弘幸さんが4月からの皆勤で、戦績は28勝12敗で勝率が丁度70%の好成績と成ります。昨年度は勝率73.3%で昇級を果たしており2年連続の昇級が期待されます。もう一人の皆勤者の山口春香さんは、病を克服しての頑張りようで41局を戦い、特に10月から12月の3ヶ月に7勝5敗(58.3%)の好成績を残しました。“立派”の一言に尽きると思います。
年間の勝率が70%以上で“昇格”、30%以下で“降格”と成る段・級位改正(ハンディ改正)まで余すところ3ヶ月に成りました。囲碁同好会各位の更なる奮闘を期待しています。

 
ここを押さえるのが本筋でしょう? 貴方の手番ですよ カメラを見てちゃぁ勝てませんよ!


報告一覧