今回は、『ミツバツツジ』の開花時期に併せ、群生地として評判の県北の「大潰山・傍示山」登山にトライ。心配した天気も、朝から快晴、(戸河内IC出口)道の駅「来夢とごうち」に、山歩会メンバー〔広島3名・東広島6名〕9名の会員〔内 女性2名〕が集合、同所で佐伯区〔五日市〕〕在住の小田夫妻が飛入り参加となり、総勢11名で9時30分過ぎ、芸北の大佐スキー場駐車場へ向かい、ストレッチ体操後、10時20分過ぎ、第4駐車場〔サーキット場〕側の用水路の所より、登山口の標識類が全く無い「傍示山」へ登山開始、新緑の中、湿地帯を抜け、北西方向に直登して小休止を取り乍、気温上昇の中、鉄塔の所まで登坂、尾根道に出て少し前進、更に笹が茂る峻険な直登の続く山道を上がり、何の標識も無い傍示山のピーク(969m)付近通過、山道両側沿い斜面には、開花した「ミツバツツジ」が次第に増える中、見通し無い樹林の中を駆け下り、コルに出て、南側に大佐山を眺め、前面にツツジの花の満開が見事な「大潰山」を見上げ、笹が被る県境尾根の低木帯を20分あまり更に登坂、眺望の良い大潰山山頂(998m)に11時30分過ぎに到着、三角点にタッチして全員で美味しい弁当や茶菓を戴き、好天の幸運に恵まれ、東に高杉山、南西に大佐山・深入山・掛頭山・臥竜山・恐羅漢山、北に日本海方面の山並みが広がる大パノラマの見事な〔天下1品の〕眺望を満喫して記念の集合写真を撮り、午後から、急に雲が出て曇天となり、12時30分頃、下山開始、ツツジと笹の低木帯を下り、ミズナラ等の広葉樹林抜け、沢に沿ってやや広い山道を1・7km余り駆け下り、林道の出口に立つ「大潰山登山口」案内標識板の所に40分余りで到着、林道に出て道路脇に生えた蕨など採取し乍、林道・作業用農道を更に30分余りウォークして、駐車場にPM1時50分過ぎに無事帰着、途中から雨天になり、大佐山登山を諦め、小田夫妻と別れて、全員でスキー場のゲストハウスで美味しい芸北アイスを戴き、暫し疲れを癒してから、次回石鎚山登山での再会を約して、現地解散いたしました。
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