今回は、西中国山地の主峰・広島県最高峰の「恐羅漢山」完登を目指して、山歩会総勢11名〔男9名、女2名〕、道の駅「来夢どこうち」AM9:00集合。大規模林道経由で恐羅漢スキー場の「牛小屋高原駐車場」へ到着。スキー場の斜面に冠雪、南西の山々に霧、天候曇天・風静穏の中、コース説明・ストレッチ体操・集合写真撮影を行い、AM10:00、全員、元気に、(ゲレンデ脇)立山登山口からスタート、スキー場を横目に登坂、リフト終点通過、足元が雪道になる中、木段を登り・遭難碑の傍を通過、緩やかなループの草原雪道を登り、林の中へ、雪石交じり急な坂道を転倒しないよう慎重に登坂して平坦な雪道へ、尾根道との合流点で「恐羅漢山」標識板従い、左折して道なり前進、岩場の山頂広場へAM11:30頃無事到着。周囲の山々は濃霧で殆ど展望が望めず、山頂表示板〔1346m〕前で記念撮影を済ませ、昼食・休憩。PM12:20過ぎに「旧羅漢山」へ向い、樹林の中、泥濘の雪道を20分余り前進して「旧恐羅漢山〔1334m〕」へ到着。大岩をバックに記念撮影後、ひき返し「恐羅漢山」山頂へ戻り小休止。PM13:40頃、夏焼け峠(キビレ)へ向け下山開始、スキー場分岐表示板を抜け、暫く平坦な雪林道を前進、急傾斜の葛坂道を全員慎重に転倒に注意しながら下降して早手峠に到着。小休止して更に下降、14:20頃、夏焼峠に到着。此処から右折して樺山ゲレンデ・リフト乗降口へ向う、途中から小雨模様となる中、落葉の山道を下り、14:50頃に下山口(樺山登山口)へ無事到着。参加者全員、県最高峰を当初予定4時間余りで雪中、登山踏破を達成できた貴重な体験を喜び、次回を約して現地解散。
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