今回は、島根県『県民の森』の北ゾーンに聳えるシンボル山、県内でも有数のブナ林(樹齢100年生以上)の原生林が頂上付近にひろがる山陰地区の名山『大万木山』にトライ。6月22日(火)登山予定の処、雨天の為、7月21日(水)に順延実施。「山歩会」9名参加、AM8時に道の駅『ゆめランド布野』集合、頓原の「道の駅」で弁当手当後、山麓へ向い、(下山口側)位出谷駐車場へ回送車を置き、(登山口側)門坂駐車場へ9:40頃到着、コース説明・ストレッチ体操後、9:50門坂登山口から、渓流沿いの「滝見コース」で大万木山頂(行程3.1km)目指して登山開始。20分余り登坂、落差12mの見事な「権現滝」を観覧、避難小屋通過、1服岩で小休憩後、林道に上り、50m先より山道に入り、少し急登して手無山・等検境分枝に出て小休止。さらに登坂、峠越えの安全祈願の「地蔵尊展望台」へ11:00頃到着。好天下、北西に毛無山・三瓶山、北方に宍道湖方面の素晴らしい眺望を暫し観覧・満喫。小休憩後、頂上迄1.5km行程に向け登坂開始。ブナ林が段々増え、尾根に出ると新緑の素晴らしいブナの大原生林が広がり、森林浴を楽しみながら、「水飲場」に到着小休止。美味しい7℃の冷水を飲んで一息つき、山頂付近の避難小屋を過ぎ、12:20頃、山頂広場に無事到着。全員で美味しい昼食・茶菓を戴き、ハム仲間との無線交信や地元の登山者との情報交換も出来、大いに団欒タイムを楽しみ、13:00頃、権現コースを少し下り、珍しい「山頂巨大ブナ」観覧して、大万木山頂展望台から等検境・毛無山方面・島根半島方面を一望。再び、山頂広場に戻り、山頂標識の処で記念撮影。13:50頃、下山開始、直下にある電波反射板の設置場を見学して県民の森・草峠縦走路を20分余り下り、渓谷コース分枝標識で右折、つづらの登山道を30分余り下降、「静かな森」・樹齢100年生を超えるブナ・ケヤキの茂る美しい林間を抜け、「竜門滝」を眼下に見て更に下り、暫く、木階段と木の根の混ざる葛篭道を30分余り急降下、渓谷沿いに出て避難小屋を過ぎ、更に下り、15:20頃に(下山口側)位出谷駐車場に無事到着。車を回送して全員迎車、16:00頃、帰路につき、「ゆめランド布野」の新鮮野菜市場で全員旨いアイスを戴き、登山の疲れを癒し、目当ての野菜をゲットして現地解散。此の度の「大万木山登山」は猛暑にかかわらず、ブナ林のお陰で快適に登山が出来、大変幸甚でした。
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