例会 登頂山 海抜m 行先 実施日
第49回(特番) 小浅間山 1665 長野県軽井沢町 2016年5月31日
2016年6月9日
第49回(特番)小浅間山 
                                                                                          登山記   益田 毅
5月31日(火)山歩会・あるこう会合同の男性8名、女性6名による小浅間山登山のスタート。宿泊した草津温泉「ホテル一井」の前の湯畑の標高1156M。AM5時56分チャーターしたジャンボタクシー2台に分乗しホテルを出発。昨日の雨が心配されましたが気温10度、雲一つない晴天です。最高のスタートとなりました。雲海を見下ろし、また雲海の中を走りながら登山スタート地点の「峰の茶屋」に到着。「峰の茶屋」の標高1405M、「小浅間山」の標高1655M。標高差250Mの登山。前に聳えるであろう「浅間山」はガスがかかって見えず。残念!新川リーダーから「小浅間山概念図」により登山ルートの説明があり、その後小森山さんの号令によりストレッチを行なう。AM6時50分、右手に東大火山観測所を見ながら登山スタート。新緑とはこの事を言うのかというようなきれいな緑の雑木やカラマツ林の中を森林浴をしながら歩く。緩やかな登り道を暫く歩いていると途中から異様に大きな音(蝉の様な、カエルの様な)が入ってきたが正体が見えず。その音は林を抜けるまで続く。途中で休憩を取り水分補給。AM7時22分「小浅間山山頂」への立札が見えた。その先に防災科学技術研究所の火山観測施設が見えそこまで行く。しかし、地図を見るがそこからの道が分からず目の前には火山の吹き出した岩、砂礫(軽石)等々あるが、かなりな急斜面の山であった。(手軽に登れると聞いていたのに?)AM7時26分。そこから登る事になり、お互い声をかけ、注意をしながら足元の不安定、急な登りを上がって行く。然しながら、小幡さんが途中でリタイア。新垣さんが介添えをしながら降りる。AM7時50分、他全員無事登りきった(新垣さんはすぐに登ってきた。タフマン)。そこは西の峰の頂上で、小浅間山の頂上ではなかった。腹も減り用意されていたおにぎり弁当をいただく。美味しい。小浅間山の頂上に誰かいる。菊池さんだ。何処から登ったのだろう?。菊池さんが皆んなの所に降りてきた。AM8時15分、菊池さんの案内で山頂目指し再び歩く。途中砂礫の下りがあり滑って尻もちをつく人も有ったが再び登って行く。AM8時28分、小浅間山山頂に到着。360度見渡せる大パノラマ。浅間山は頂上ガスがかかり見えず残念だったが、きれいな裾野の広がりが雄大であった。登り口付近を見下ろすとなだらかな登山道が見えた。AM8時40分、下山開始。なだらかな道で本当に気楽に下山出来た。登りのしんどさは何だったのか。AM9時20分、「峰の茶屋」まで下山し、そこでコーヒー等飲みながら観光組を待つ。店の主人に道中の異常な音は何かを確認すると「春蝉」との事。東広島では聞けない蝉の声だった。AM10時5分観光組と合流し次の目的地へ出発。険しい登りはおそらく登山道の印を見落とした為と思うが、かえってそれが登山をした気持ちとなり有意義であった。 

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草津温泉ホテル一井 小浅間山西峰 小浅間山東峰


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草津温泉ホテル一井出発 ジャンボタクシーで峰の茶屋へ着く
峰の茶屋から登山スタート
緑の雑木やカラマツ林の中を森林浴をしながら歩く
途中で休憩を取り水分補給
小浅間山登山口へ着く
小浅間山を目指して 
、ガスが掛かる急斜面を登る
中腹の岩場にてポーズ
小浅間山西峰へゴール
小浅間山西峰 おにぎり朝食
朝食を終えて小浅間山東峰へ
急な坂を降りて小浅間山登山道へ
小浅間山東峰へ
小浅間山東峰へゴール
小浅間山三角点 下山スタート
火山の軽石で滑り易い  小浅間山登山口
春蝉の合唱を聴きながら下山
峰の茶屋登山口へゴール
峰の茶屋レストランでコーヒー&ソフトクリーム休憩
峰の茶屋レストランで観光組を待つ
高山植物 レンゲツツジ