立川談志独演会

「粗忽長屋」  60分
【番組紹介/解説】
2011年に75歳で亡くなった天才落語家・立川談志。生前の破天荒で強烈な存在感と、伝説化された高座は、ともすれば敬遠される対象になりつつある。そんな中、弟子の志の輔や談春は今最もチケットが取れない落語家として新時代を創造。そこであらためて談志の高座を見直し、その真価を味わう特集を放送する。
談志に初めて触れる人にも分かりやすく、かつ深いところまで知ることができる10の演目をラインナップ。2002〜2007年の晩年の高座から、談志の“十八番”ともいわれる「芝浜」や、「文七元結」「紺屋高尾」「居残り佐平次」など、“これぞ”という演目を放送。また、DVD化されず未公開だった「権助提灯」「大工調べ」「木乃伊取り」「へっつい幽霊」を放送する。
談春が談志と過ごした日々を描いたエッセイ「赤めだか」がドラマ化されるなど、注目を集める談志。ぜひ“本物”の高座を目に焼き付けていただきたい。
 
【内容/物語】
「粗忽長屋」 2007年4月24日  東京 よみうりホール 60分 


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