平成あそび隊

広島支部結成25周年記念イベント報告


平成あそび隊 呉港艦船めぐり 

                                                                   藤井 良幸     

 社友会広島支部結成25周年記念行事として、913()港海上自衛隊艦船めぐりクルージングを企画開催した。 
通常年の倍額の支援金が支給されたので、常々乗船してみたいと思っていた艦船めぐりをした。 参加人数を募るために会員以外にも呼びかけて7名のゲストを招き25名の参加となった。本来7月に実施する予定だったが、西日本豪雨災害で道路が不通になったり、社協バスがボランティア派遣用に使われ、借用できなくなったりで、9月まで延期となった。
 11時に乗船し約40分の艦船めぐりになった。 港湾は民間用と海上自衛隊用に分かれていて、民間用側には造船所があり大きなコンテナ船などが建造中であった。 最近の造船はユニットを工場で製造し、ドック付近で組立てする方法が主流と知った。
 海上自衛隊側の湾に
移動すると、灰色の大きな練習船「せとゆき」が300400mの長い桟橋に横付けになっていて、隊員たちの働く姿も見え、女性隊員もいて時代の流れを感じる。日本の海上防衛のために広範囲の守備を担当する艦船がここに集結しているも現実の姿を見ることができた。 昼食は、ゆめタウンに隣接するビル内のハイカラ食堂で「もぐり御膳」を食した。 午後は、実際の潜水艦を改造した「てつのくじら館」を見学。狭い潜水館の中で多くの隊員が長期間寝食をともにして職務につく生活は、通常人ではとても耐えられない特殊激務であることが改めて実感できた。


                                                                             以上     


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