(報告者)企画担当幹事 山根行雄

実施日:平成24年4月17日(火)〜18日(水)6:45〜21:20 晴天
行き先:湯布院(展望館)・九重夢大吊橋・黒川温泉・阿蘇大観峰・草千里・熊本城・城彩苑(桜小路)・水前寺公園
参加者:46名(社友会33名+紅葉会13名) 男性24名+女性22名
宿泊先:黒川温泉郷 和風旅館「美里」(熊本県阿蘇郡南小国町)

●旅行所感
今回は2日間とも、好天に恵まれ、中九州の雄大な阿蘇くじゅう国立公園の絶景や築城700年名城「熊本城」など歴史ロマンを 愉しめ、更に人気沸騰の名湯「黒川温泉」の湯につかり、親睦会では、社友会九州支部高村卓信さんの特別参加による盛り上げもあり、当初予定見学地も1箇所プラスして見学でき、旅行参加費用も所定内におさまり、参加者の皆様も大変ご満足の様子で 世話幹事一同にとり、幸甚でした。旅行参加者各位へご協力に感謝申し上げます。 

(第1日目)

●第3工場〜下関(壇ノ浦SA)〜九重高原
中国JRバスに搭乗、6:45シャープ第3工場をスタート。山本支部長・徳永代表・山根幹事の挨拶があり、ガイド役の田井幹事の旅行行程の説明を聞きなから、早朝の軽食と茶菓を食べながら、恒例の車中クイズを楽しみながら山陽道をドライブ途中の下松SA、佐波川SAで一休憩、8:13壇ノ浦SAで(下関)で一休憩、関門大橋と関門海峡の急流と対岸の和布刈り方面の展望を暫し楽しんで 宇佐・大分道より、湯布院へ向かい、12:35昼食会場「展望館」に到着。名物「団子汁定食」や「山菜ソバ定食」を戴き、やまなみハイウエイ経由で「久住山1592m」の高峰を車中より遠望しながら、九重高原の九酔峡・標高770mに掛かる「長さ390m・高さ173m日本一の九重夢大吊橋」へ14:10到着。 橋口で全員の記念写真撮影、滝百選「震動の滝」雄滝と 「雌滝」の雄姿を展望しながら、通り雨中、30分余り吊り橋を往復完了。

●九重夢大吊橋〜和風旅館「美里」
  夢大吊橋を15:30頃バスに乗車して宿泊地「黒川温泉卿」に向かい、16:20頃 無事「和風旅館美里」へ到着地元在住の社友会九州支部「高村卓信」さんが、夕食会場にて支部長・世話幹事と面会挨拶を交わす。 夕食会迄の時間を利用して各自・出湯の里巡りの入浴や土産店巡りして地元名産品や食品など購入したり、記念スナップ撮ったり、其の後、暫し散策をたのしみ、帰館後、浴衣に着かえ、ゆったりと硫黄泉に浸かり、寛ぎ、旅の疲れを癒した。

●夕食宴会「和風旅館「美里」
18:30より親睦会開宴。夕食会前に全員記念写真撮影。親睦会では、山本支部長の挨拶、特別ゲスト「高村卓信」さんより来賓挨拶戴き、別府や湯布院と並ぶ全国人気の「黒川温泉」のPRや九州地区の四方山話を 披露を戴き、拍手喝采の中、ご持参差入れ戴きました阿蘇の地下水で醸成した「旨い地酒(清酒&焼酎)」を酌み交わし、 美味しい「美里旅館」自慢の旬の山や海の幸会席膳や地元名物「馬刺し」や豆乳鍋等を十分堪能。皆さん和気藹々に談笑・歓談して、大変 盛会理になり、距離当てクイズ・旅館数当てクイズの正解者発表・3名でジャンケンにて山影さんが得ればれ、景品(商品券)を見事ゲット。最後に恒例のビンゴ大会を開催、素敵な景品をゲットして大満足。定刻(21:00)になり、東副支部長の一本締めで閉会解散。

(第2日目)
● 和風旅館「美里」〜阿蘇・大観峰・草千里
一部の会員は、早朝6時過ぎより、出湯の里「黒川温泉卿」の周辺を早朝ウオークをして楽しみ、帰館後、朝湯に浸かり、リフレシュして 7:30和定食の朝食。8:00「美里」の看板をバックに、全員で記念写真撮影して阿蘇・大観峰へ向かう 。一路「大観峰」を目指して、久住山等の山並みを遠望しながら、「大観峰」頂上広場駐車場へ8:50に到着、 大観峰は阿蘇くじゅう国立公園の中にある阿蘇の外輪山(カルデラ段丘)の出っぱた処に位置し、眼下には広大な阿蘇谷が広がり、その先に、春霞の中 悠然と九重連山(阿蘇五岳)が聳え立ち、中岳の白煙がみえ、阿蘇の素晴らし絶景に暫し陶然として遠望。大観峰の表示板の前で記念撮影、バスへ戻り、皆さんと相談、好天に恵まれ、五岳の反対側に拡がる阿蘇の大牧草地帯(草千里)の展望も兼ねて阿蘇山を正面から見るチャンスであり 草千里に向かうことになり、五岳の端の根子岳の側面に続く舗装道路を葛折に回りながら登りつめて頂上の草千里阿蘇博物館前駐車場へ到着。
山頂展望所から広大な噴煙を上げる阿蘇山と五岳、大牧草地帯を展望を楽しんだ。

●城彩苑(桜小路)・熊本城〜水前寺公園
12:00昼食会場のある、城彩苑の桜小路へ入館、熊本名物「団子汁に菜飯」の昼定食を早々に戴き、桜の馬場から右側の行幸坂を上り、頬当御門から、熊本城へ入場、宇土櫓の前広場で全員の記念写真撮影。その後、宇土櫓見物組と天主閣・本丸御殿見物組に分かれて、加藤清正公築城400年の広大な日本三大名城「熊本城」2層4階の小天守閣へ上がり、序で、重厚名な外観を誇る3層6階の大天主閣に登り、最上階にある上段の間で狩野派の「若松」の障壁画を鑑賞して、最上階の4面の窓から、熊本市内を一望する素晴らしい大パノラマを俯瞰して下館、次に「本丸御殿大広間」の地下に広がる巨大な柱が立ち並ぶ 「闇り通路」を抜けて「闇り御門」から本丸御殿大広間を鶴の間・梅の間・桜の間・桐の間・一番最奥に国宝の昭君の間が控え、最高格式を誇る 漆塗・飾り金具・狩野言信の金箔を重ねた極彩色の障壁画・織部様式の数寄屋つくりの茶室等々 荘厳な雰囲気の圧倒され、暫し、傍観。其の後、唯一戦災を免れた城内ただ一つの傷の残る宇土櫓を見学して、熊本城を後にして、最後の見学地「水前寺公園」に向かい14:00頃到着。地下水が湧き、沢山の種類の鯉が遊泳する回遊庭園で細川家ゆかりのお茶屋がり、四季を通じて美しい眺めを楽しめ、珍しい『薪能の能舞台』もあり、流鏑馬の行事も開催される水の都「熊本」を代表する庭園の散策をたのしみ、今回の観光地巡りはすべて完了。

●水前寺公園〜シャープ第3工場
旅行行程に阿蘇山「草千里」見学を特別繰り入れした為、帰着時間が約1時間位遅くなり、熊本ICより、九州道経由で途中、福岡県・古賀SAに立ち寄り、参加者全員・最後の九州の土産を買い込み、下関より中国道・山陽道経由して、佐波川・下松・宮島SAにて休憩を取りながら、志和ICより降りて20:30過ぎに無事・第3工場へ帰着。