SH07

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今回ご紹介するのは携帯電話SH07です。

最初にカメラを搭載した携帯電話として、SH-04が、2024年4月にNHK「プロジェクトX」として紹介されました。そのSH-04が発売された約1年後の2000年11月に発売されたのがSH-07です。

SH-04の液晶はSTN型の液晶でカラーが256色で内蔵カメラで撮った画像は写真と言えるレベルではなかったです。ある日、液晶の担当者がTFT液晶を携帯電話に使えないかと紹介にこられて、その画像を見てこれだと感じました。

発売日2000年11月
通信方式PDC方式
(J-Phone)
サイズ48x93x24mm
重量99g
表示120x160dot
6万5536色カラーTFT液晶
カメラ11万画素 1/7インチ
CMOSイメージセンサー
その他機能Java 3Dポリゴン表示

 TFT液晶は6万5千色のカラー表現が可能で、カメラで撮った画像はまさに写真画質でした。ただ、TFT液晶は消費電流も大きく、常時液晶を点灯するのは難しく、そのために折りたたみ型の端末としました。また、この液晶を駆動するためのドライバーLSIも同時に開発しました。 

 SH-07は、カメラを作る部門、液晶を作る部門、液晶を駆動するLSIの設計部門が社内にあったからこそ出来た実現できた奇跡の商品と思います。

 又、カタログ販売の企業さんから、携帯電話でQRコードを読めないかとの要望もいただき、今では当たり前のカメラのQRコード読み込み機能も読み込みソフトを自社開発し、世界初で始めて携帯電話に搭載しました。(これSH-07からで無かったかもしれません)

 いずれにしても、その後の携帯電話の流れ(スマートホンも含めて)を作った商品であることは間違ありません。

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