投稿者: 後田 仁

・発売日 1996年
・サイズ 1200×900mm
・重量 約120g
・連続通話時間 約4時間
・連続待ち受け時間 約95時間
・リチウムイオン蓄電池 3.6V 400mAh
今回ご紹介するのはPHSパルディオ102Sです。初めてリチウムイオン電池を使った世界最小携帯端末として開発された端末です。PHSサービスは、「小さい」「軽い」「長時間使用が可能」であることや、デジタル方式によるクリアな通話品質や低廉な利用料金などの特長を持ち1995年7月1日にサービスが開始されました。
PHS端末の低廉化と「自分の電話が欲しい」という若年層に受け入れられ、「ピッチ」という愛称で呼ばれていました。PHS端末の低廉化と「自分の電話が欲しい」という若年層に受け入れられ、「ピッチ」という愛称で呼ばれていました。
開発の苦労話・秘話
世界一小さい端末を開発すると言う課題に対して、電池サイズとマイクをどこに置くかが課題でした。電池に関しては、電池メーカーと共同で、当時他社では使われていない小型で大容量が可能なリチウムイオン電池を採用し長時間使用を可能にしました。これ以降各社で使用されるようになりました。
マイクの位置に関しては、サイズを小型化することで、レシーバーとマイクの距離を確保できない課題があり、その課題をクリアする為に考えた方法がフリップ側にマイクを置くことでした。
◎開発秘話
マイクと本体が別の筐体にあり、お互いを接続する為には、ヒンジ部にシールド線を通す必要がありました。その為、シールド線の耐久を確保するのに日夜フリップの開閉試験に明け暮れていました。



コメント