ペンダントシェードの製作
報告者 菅田 健次
階段の照明ペンダントシェード(竹製の提灯型)が経年変化で、外側に貼ってある和紙が破れてお化け提灯の醜い状態となっていました。これを、ものづくり同好会で作り直しを思い立ちました。最初、全く同じものを作ろうとネットで調べたら、竹ひごを使った提灯は提灯形の丸く作る木型の特殊治具が必要と分かり、断念。
そこで、比較的簡単な木材を使った行灯型に計画変更。これなら特殊な治具も必要ありません。桐の8mm厚板を梅田工房で調達。これを、7mm角に加工して材料としました。7㎜角の棒を作るのは大変でした。後で分かった事ですが、市販の角材を購入すればもっと簡単に製作出来たと後悔。切断した材料を組み上げるのには、接合部真中に鉄針を入れボンドで接着しました。
骨組みを組み上げた時点では、弱々しくて失敗作と思いましたが、側面に障子紙を貼付けたら、強度はそこそこになりました。一番上手く出来たのは、吊り下げコードへの金具作りです。盆栽などの枝の形を整える1.5Φのアルミ線を使い、R部分の曲げは、ドリル刃の軸を使い綺麗な曲線に仕上がりました。取付け後、家族にも好評です。


別件ですが、直近は、ラジオ愛好会の展示品修理を行いました。1960年代のトランスレスラジオ、プラスチックキャビネットの市販品で、ミニチュア真空管仕様。松下電器製RE-260と大阪音響製OS-195の2台です。どちらも、動作しない状態でした。
RE-260は、整流管ヒータ断線。OS-195の方は、前の所有者が内部改造した様で、修理が大変でした。照明ランプ欠品、誤配線、整流管無しの状態。両機種共に、配線の見直しとペーパーコンデンサの交換、整流管交換実施で完了。この時代の内部配線は、空中配線で上手く配置していますね。
現在は、もう一つ古い木製キャビネットのダルマ型真空管仕様、電源トランス付きのパイオニア製5球スーパーラジオを修理しています。長期間、電源を入れていなかった様で、電源コードの被覆が無くなり銅線剥き出しの状態。動作完了するまで時間が掛かりそうです…